足湯にはリラックス効果や血行促進といった効果があります。
掃除や洗濯、料理で使う重曹は、足湯にも使えます。
重曹足湯は足のケアに有効なので、やり方を紹介しますね。
まずは重曹足湯の効果を確認!
重曹は弱アルカリの性質をもつので、肌のたんぱく質の汚れを取ったり、酸性の物質の臭いを中和させるなどの効果があります。
重曹足湯は足の臭いに効果があります!
足の臭いの原因であるイソ吉草酸は酸性なので、アルカリ性の重曹が臭いを中和してくれます。
重曹水を取り分けて靴下を浸けておくと、靴下の臭い取りにも有効です!
でも、水虫による足の臭いに重曹足湯は効果がありません。
重曹足湯は角質ケアに効果があります!
重曹は皮膚を柔らかくする効果があるので、固くなった角質を取れやすくしてくれます。
角質が菌の栄養になって繁殖すると臭いの原因になるので、角質ケアは大切です。
重曹足湯の方法と作り方
重曹の種類には、食品用・医療用・工業用があって、私は食品用を使っています。
ちなみに成分はどれも変わりません。
製造過程の清潔具合が違うというか、そういう感じです。
重曹足湯に使う重曹の量
深型のフットバスだと5L以上お湯が入るので、重曹小さじ2〜3杯程度です。
洗面器なら3Lとして、重曹小さじ1〜2杯位です。
重曹水の濃度が濃いと肌が荒れるので、最初はこの位の濃度から試してみて下さい。
重曹は水には溶けにくいけどお湯には溶けるので、お湯で溶かしてから足湯の適温に調節して下さい。
水道のお湯だけに比べて、少しとろっとした柔らかい感じになります。
重曹足湯の適温
39度〜42度が適温です。
普段のお風呂の温度と同じ位か、気持ちいいと感じる温度で大丈夫です。
重曹足湯の時間は何分位か
体がポカポカして、うっすら汗をかく位を目安に、時間にすると10〜15分程度が調度いいです。
足の裏や指の間を優しく手でこすって柔らかくなった角質を落とします。
最後にきれいに洗い流したら終わりです。
重曹足湯の頻度
重曹足浴をやりすぎると足の角質を取る効果が強すぎて肌荒れをするので、毎日ではなく週に2〜3回にして下さい。
片付け方
・ 重曹は掃除に使ったりする物なのでさっと流すだけで大丈夫ですが、容器の底に重曹が残っていたら綺麗に洗い流しておきましょう。
・ 繰り返ししていると容器の底がザラザラした感じになります。
そんな時は熱いお湯とクエン酸か酢を入れて置いておき、冷めたらスポンジでこすると取れやすいです。(お湯1Lにクエン酸 小さじ1〜2杯)もしくは(お湯1Lに酢 大さじ1〜2杯)
重曹足湯で注意すること3つ
1:食直前や食後最低1時間は避けて下さい
2:洗い方は皮膚を傷つけないように優しくして下さい
3:重曹足湯の後はぬるま湯で洗い流してしっかり拭いて下さい
重曹足湯をする際には上記の3点に注意して下さい。
各注意点についてそれぞれ詳しく書いていきますので、重曹足湯をやる前に必ずチェックして下さいね。
1:食直前や食後最低1時間は避けること!
足湯は血液を皮膚の表面に集めるため、内臓の血液量が減少します。
胃や腸の血液量が減ると消化に影響して消化不良を起こす可能性があるから、食直前と食直後は避けて下さいね。
2:皮膚を傷つけないように優しく洗うこと!
ゴシゴシ洗うと足に傷がついて、傷に菌が繁殖し臭いの原因になってしまいます。
足全体は手で洗って、爪は爪用のブラシで優しく洗って下さい。
3:重曹足湯の後はぬるま湯で洗い流してしっかり拭くこと!
重曹は弱アルカリ性なので皮膚に残っていると肌荒れの原因になるので、最後はきれいに洗い流して下さい。
菌は湿気を好むので、重曹足湯後は丁寧に水分を拭き取って乾燥させて下さい。
重曹足湯についてまとめ
重曹は100均で買えて、足の臭いをとって、角質ケアもできるのでコスパは抜群です。
足のケアとして行う重曹足湯は効果的!ですが、足の臭いが強くて悩んでいる方の根本的解決にはなりません…。
重曹足湯は毎日できないので、しない日は臭ってしまうからです。
足の臭い改善を目的として行うなら、足専用の石鹸で毎日洗って足の肌環境変えることが効果的です!
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